復縁したい人が復縁したいと望む時、どのような考え方をするのが正しいのか?

復縁したい人は、復縁したいと望む時はどのような考え方をするのが正しいと思うでしょうか?

考え方というより復縁したい気持ちが強すぎてそういった事は冷静に考えられないでしょうか?

とりあえず相手に好きな気持ちを伝える、とりあえず相手に謝る、とりあえず相手に同じ事を繰り返さないと伝えて許しを請う、こういった言動が復縁したい人の典型的な復縁する為の行動になります。

ではこの行動ってどのような考え方に基づく行動だと思いますか?

別れるという事態が起こってしまって相手の気持ちが離れるという事態が起こってしまって、その起こった事態にどう対処するかという考え方です。

簡単に言ってしまえば起こってしまった事態に対する対処療法的な考え方になります。

けれど相手が別れを決意するまでには色々な事がある訳でそれに耐えられないから、そういった事のせいで気持ちがなくなってしまったから、もう改善されないと気付いてしまったから、今の事態が引き起こされている訳です。

であれば別れに至るまでの過程に対して何らかの処置をしなければ現状を変える事は出来ないとなるのではないでしょうか?

言ってしまえば原因療法的な考え方をしなければ復縁には繋がらないのではないでしょうか?

復縁したい人は復縁する為の考え方は、対処療法的、原因療法的、どちらを正しいと思うでしょうか?

言葉が難しくてわかり辛いという人もいるかもしれないので簡単に説明すると別れた理由に対して、もうしません、と相手に伝えるのが対処療法で別れた理由を根本的にしないようにするのが原因療法です。

今まで繰り返してきた事を相手にしないと決意した事を伝える形と今まで繰り返してきた事をしないのが当たり前という性格や考え方に変わった事を伝える形とであれば、どちらが復縁したい相手からして信用に値するとなるでしょうか?

別れの原因を口だけでもうしないと伝える形と自分の性格や考え方が変わって別れの原因をしないのが当たり前という状態になった事を伝える形とどちらが復縁したい相手がもう一回本当に変わったかどうか試してみてもいいと思う可能性が高いのか?を考えれば自ずと答えが出ると思います。

復縁したい人が復縁出来ない理由の一つとして復縁するにあたって原因療法的な考え方で自分を変えていかなければならないのに別れという事実に対して対処療法的な考え方で現状を変えようとしている事が挙げられます。

物事には原因があって結果がある訳です。

結果を変えようとするのであれば原因をどうにかする必要があります。

原因を放置したまま結果だけを変えようというのは無理な話です。

けれど復縁したい人は別れに至った原因に対処するより、現状に対処しようとする傾向が強いのです。

自分が逆の立場だったらどうでしょうか?

何回言っても改善されなかった人が別れると言った途端に改善しますというようになった、という状態を信用しようと思うでしょうか?

そんな簡単に簡単に直るのであればなぜ今までしなかったと思うと同時に口先だけで都合の良い事を言っているな、としか感じないのではないでしょうか?

それで相手に心変わりして欲しいって自分に都合の良過ぎる考え方ではないでしょうか?

復縁って相手がいるから成立するものです。

相手に都合がいいならまだしも、復縁したい人自身が都合がいいって明らかに復縁出来ないとしかならないとは思わないでしょうか?

ですから本気で復縁したいと思うのであれば復縁したい人は復縁に対して対処療法的な考え方ではなく療法的な考え方をする事が大事なのです。