相談者が向かう方向の間違いに本人は気付かない

復縁屋に相談に来る方は復縁に向かう努力をした結果、一人ではどうにもならず工作の依頼を考えます。その際に復縁屋は依頼者がどんな方向で復縁に向けて努力をしているのか?という事を聞き、誤った方向へ進んでいるのであれば理由を伝え、改善する様に伝えます。

大抵の方は復縁に向けて〇〇して来た。という話しをされますが〇〇して来たという事が間違っている方が大半です。どんな間違いがあるのかを書き出してみました。

間違った復縁のケース1

中には復縁したいから慰謝料を請求したという方もいますが、慰謝料を請求して復縁出来ると思っているのか?と聞くと「出来ます」と言われます。

お金を請求された人とお金を請求した側が友好関係を築く事は非常に難しく、それがいかに難しいかを分からない状態であれば復縁どころか友好関係を築く事すら難しいのですが、それが分からない状態であれば復縁する事自体が不可能です。復縁工作をして慰謝料についてどう思うか?とパートナーに聞かれた場合にもフォローする事が大変で、こういった場合の復縁工作には時間がかかる事が多いモノです。

もちろん工作をするからには慰謝料請求を取り下げてもらい、取り下げた後に請求は冗談だったのでは?という方向に持っていくか、それだけ本気で愛されていたのでは?という方向に持っていく事しか出来ません。そこからマイナスを積み重ねたものを取り払っていくのでヨリを戻すまでには相当の時間がかかるという事はいなめません。

復縁屋がアドバイスする間違った復縁のケース1に対する対処法

復縁したくて慰謝料請求をしている相談者には、まず何をするべきか?と問われれば慰謝料請求の申し立てを真っ先に取り下げる事を伝えます。

慰謝料を請求する相談者の多くは、完全に繋がりが消える前に金銭的なモノでも何でもいいから繋がりを消したくないという恐れがあると言います。パートナーとの関係が全て途切れる事を恐れている様ですが、途切れたのなら途切れたなりのやり方があるという別の考え方を持たなければなりません。別の考え方をするのはとても怖いと仰る方ももちろんいますが、そのままの状態では関係を続けるのはほぼ不可能である事を伝えます。

例え慰謝料請求をして裁判という形で繋がりを持てていたとしても、裁判が終わればそのつながりは途切れてしまいます。

それであれば裁判等を起こして代理人という形で第三者を立てて話すよりも、第三者ではなく本人同士が話せる環境を整えた方が復縁の可能性は少なからず出てきます。

第三者を立てて話し合いの場を設けるよりもどうにか自分自身で話せる環境を作る事をおススメします。

間違った復縁のケース2

パートナーの事が心配だから家を調べたり付け回したりする方もよくいます。俗に言うストーカー一歩手前の方という事です。別れた相手に家を調べられたり、行動を調べらられたりしていると気付いたパートナーはどう思うでしょう?

私の事を心配してくれているのかな?と思う方は極稀で、ほとんどの方が気持ち悪い…等の負の感情を持たれる事でしょう。

負の感情を持たれた方と復縁出来ると思いますか?と聞くと思いません。と言われる方がほとんどですが、中にはどうせ復縁出来ないなら関係ない!!と開き直られたり、仕方がない!!と自分に都合良く考えられる方も多いモノです。

復縁したいのか、付け回したいだけなのか?目的が見えなくなってしまう方もいらっしゃいますが、目的があくまでも復縁というのであればつけ回し行為をした所でパートナーに喜ばれるという事は100%ありません。一応書いておきますが、付け回し行為をしていて復縁出来た方を見た事は復縁屋は一人としてありません。

つきまとい行為をしていても復縁に対して何もメリットはないのでそういった行為をする方にはすぐに止めた方が良いという事を伝えています。

復縁屋がアドバイスする間違った復縁のケース2に対する対処法

つきまとい行為に関しては依頼者全員に止めて頂いています。復縁するにあたってつきまとい行為は100害あって1利なし。というものなので一切のメリットがありません。メリットがないものに関してやった方がいいですよ。という事は伝えませんから無駄所かマイナスに作用してしまう恐れがあるモノに関してやって頂く事はありません。少しでも可能性のある復縁の芽を潰してしまう様なものであれば勧めないのは当然ですからつきまとい行為等をしているのであれば止める事を勧めます。

復縁工作の依頼を受けるにしてもつきまとい行為はやめて頂く前提でしか依頼を受ける事は致しません。

復縁するまでの間、つきまとい行為を止められない。パートナーの状況を知りたいと考えられるのであれば復縁の可能性を潰す恐れがありますので依頼を受ける事が出来なくなる事もあります。

間違った復縁のケース3

自分の悪い所を変えれば復縁出来ると思い込んでる方がいますが、自分の悪い所を直した所でその部分をパートナーに見てもらう事が出来なければ復縁に至る事はありません。直したなら直した部分をみせる努力をしなければならないのに、その部分を見せる努力をしなければ復縁に至る事はありません。

また、マイナス要素がゼロになった所でもう一度付き合いたいと思うかと言えばそうではないという事が分かっていない方がいます。別れる時に言われた事などはあると思いますが、それを直したからと言ってプラスに働く訳ではなく、マイナスを消した所で+αの新たな魅力がなければだれがもう一度やり直したいと思ってくれるでしょうか?

復縁したいと考える方は皆さんもう一度関係を修復したいと考えがちですが、ゼロから始まる事を恐れていては関係を良好なモノに戻す事は出来ません。

ゼロから始まるのであれば自分の魅力を磨き上げ、もう一度振り向いてもらうという考え方から初めて振り向いてもらった時の様に好かれる要素を増やす事を頭に入れなければなりません。付き合った当初や出会った当初の様に好きな人に振り向いてもらえた時を思い出して自分の魅力を磨き上げる努力をしなければなりません。

復縁屋がアドバイスする間違った復縁のケース3に対する対処法

マイナスをゼロにするだけでは復縁する事は出来ないと書きましたが+αの魅力を出すにはどうすれば良いんだろう?という事を考えなければなりません。

その為には客観的に自分を見てもらえる人を探し出すか作り出し、+αの魅力を出す為の適切なアドバイスをしてもらえる人を見つけなければなりません。

友人関係に自分の魅力はどこなのか?と聞いてもパートナーが求めるあなたの魅力と友人から見るあなたの魅力は全く異なる事があります。過去の問題を振り返り自分はどこが好かれていたのか?という事を考え、それについて共に考えてくれ、アドバイスをしてくれる人がいなければこの問題を解決する事は出来ません。

やり直したいと考えるのであれば過去を振り返り、もう一度自分の魅力について考えてみる事をおススメします。

相談者が向かう方向の間違いに本人は気付かないのまとめ

自分では良かれと思って取っている行動が実は復縁に関しては裏目の行動をしている方はとても多く、裏目の行動をしている為に復縁が上手くいかないというケースはとても良くあります。

自分を客観的に分析する事や当事者である本にが冷静な判断を出来ないのは当然と言えば当然の事なので気付きづらい事や分かりにくい事があっても、その部分は目をふさいでしまうという事も少なくありません。

復縁したいから〇〇をやった。
復縁したいから〇〇している。

これらは冷静な判断を出来ている時には大きなマッチがいである事も多く、その間違いに気付かない事で過ちは更に加速していきます。

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