復縁の冷却期間は忘却期間
復縁の仕方等のマニュアルを探している方の中で一番多いのが冷却期間の使い方の誤りです。使い方を間違えてしまえば冷却期間は忘却期間に成り得るという事を分かっていない方が多いので冷却期間を有効に活用する為に参考にして頂ければと思います。
復縁の正しい冷却期間の使い方
冷却期間を持つ事を全て否定する訳ではありません。時と場合によっては冷却期間は復縁の最大の武器になり、これを上手く活用する事が出来れば復縁への道が一歩開けます。
正しい冷却期間の使い方としては何かしらのアクションを起こし、その反応を試し見る事が正しい使い方です。
復縁は恋愛というカテゴリの中の一つですから男女間の問題には駆け引きがつきものです。駆け引きというものは相手が何もしてこなければ何らかのアクションを起こし、それに対応する様に行動します。
格闘技に明るい方であれば試合が始まり、双方どちらも動かなければ牽制を入れる事をご存知かと思いますが牽制した後にどういった出方をするのか?
相手の出方を見て対応する為に観察する期間が復縁でいう冷却期間になります。格闘技に明るくない方には分かりづらいかもしれませんが、正しい復縁の為の冷却期間というものは自分主導で相手との距離感をつかむ為の期間であり、その期間の主導権を握っている状態が出来て初めて冷却期間を使いこなせていると言えます。
復縁の悪い冷却期間の使い方
復縁相談に来られる方の多くはパートナーにフラれた後に距離をとられ、自分でとった距離ではなく強制的に距離をとられたにも関わらず「冷却期間だ」と思いこまれる方がいます。
こういった冷却期間の使い方をしていては、このブログ記事のタイトルの様に冷却期間は忘却期間になってしまいがちです。
別れ話しを出されてしまい、距離を置こうと言われた、別れよう、と言われた際にフラれた方がいくら冷却期間だと思い込んでもそれは冷却期間にはなりません。
何故ならパートナーは別れや距離を置く事を意識した上で距離をとってきているので復縁したいと思う為の期間ではなく忘れ様とする為の期間を設けているので復縁したい側が考えている様な距離の置き方ではありません。
パートナーが忘れようとしている最中に復縁したい側が冷却期間だと自分に都合の良い様に考えてしまえばパートナーの忘れようとしている事に手を貸してしまう形になり、復縁とは正反対の方向に進んでしまいます。
距離を置かれた状態で冷却期間と思いこみたい気持ちも分かりますが、そういった自分に都合の良い考えしか出来ない様では復縁に辿り着く事は出来ません。
復縁で大切な事の一つにパートナーの気持ちを考えるという事がありますが、パートナーが忘れようとしている最中にそこに輪をかけて距離を置こうと考える様では一人での復縁は到底難しいと言わざるを得ません。
復縁工作での冷却期間
復縁工作を行う際も冷却期間というものは使います。上記で記した冷却期間の正しい使い方の様に何らかのアクションを起こし、その反応を見る為の冷却期間になります。
何もしなければ何の反応もありません。
何もしなければ何の反応もないのであれば何かをすれば何かしらの反応があります。復縁工作では対象者であるパートナーに接触します。
接触した後に何かしらのアクションを起こし、そのアクションの反応を見る為に冷却期間を設けます。そういった反応を見る事で何をすべきでどう動けばいいか?という事に繋がります。工作員がやる事も復縁したい人がやる事もやる事自体は変わりません。
良い冷却期間の取り方と悪い冷却期間の区別がついているかどうかが問題になります。
復縁の冷却期間は忘却期間のまとめ
世の中には沢山の復縁マニュアルや恋愛関係の本等が所狭しと書店に並ばれていたりネット上に落ちています。
そういったものに頼る事を否定する訳ではありませんが、そういったものの表面上だけを見て本当に知らなければならない事を考えずに言葉だけを真似る方が良くいらっしゃいます。
復縁の経験が豊富な方はあまりいらっしゃいません。だからこそマニュアルの様なモノに頼りたい気持ちも分かりますし、そういったモノのマネをしたい気持ちも分かります。
しかし言葉だけを真似ていても良い結果はついてきません。自分本位な冷却期間を設けてしまえば冷却期間は付き合っていた期間を忘れる為の期間になってしまい、復縁したいという気持ちを伝えようとした頃には新たな恋人が出来てしまい、すっかり過去の人という事になりがちです。
冷却期間は正しく使ってこそ効果のあるものであり、正しい使い方をせずに冷却期間を設けてしまっては冷却期間は忘却期間に成り得るという事をご理解頂ければと思います。