別れさせ屋の工作

別れ

別れさせ屋と聞いて大抵の方が思い浮かぶのが強面の男性が無理矢理引き裂く様なイメージではないでしょうか?浮気相手とパートナーを無理矢理に引き裂き、2度と会わせないようにする。

こういうイメージでいらっしゃる方は非常に多いですが、実際の別れさせ工作ではこういった事は致しません。

なぜ強面を使わないの?

強面の人を使わない理由は、人は脅しに屈し難いという事です。一瞬の脅しで関係を引き裂いたとしても、その脅しは時間が過ぎればすぐに効果を失います。効果を失くしたならば再度脅しをすればいいのでは?と考える方もいらっしゃるかと思いますが、人は免疫を持ちますから何度も繰り返した所で脅しに対して免疫を持ってしまい、最終的には効果がなくなります。

一瞬だけ関係を引き裂くだけでいいのであれば有効ですが、一瞬の引き裂きであれば脅しを使う必要はありません。

一瞬も長い期間でも別れさせる事に対して強面を使わない理由としては、「必要がない」から使わないのです。時代の経過と共に、別れさせ工作も復縁工作もパッと見の外見等にこだわる必要がなくなってきました。今までに培ってきた経験と経験を元に考えだされる新たな知恵を使って別れさせ工作というものは成り立ちます。

別れさせ屋とは?

別れさせ屋という名称は復縁屋とは対をなす様に考えられています。

復縁屋は復縁したい人との復縁を考え、サポートする業務を行う探偵業ですが、別れさせ屋とは人と人とを切り離す様に仕向ける事を目的とした業務を行う探偵業です。

好きな人と付き合いたいからその人が付き合っている人を別れさせたい、不倫相手と結婚したいから離婚させたい、依頼する所が別れさせ屋です。

復縁屋と別れさせ屋を混同する人や復縁屋を名乗る別れさせ屋、別れさせ屋を名乗る復縁屋がありますが、これは本来の業務から考えるとおかしいです。

どちらの業務も依頼者から依頼を受ける理由として、依頼者が望む様な生活を送る事をアシストする事を目的として依頼を受けます。

全ては依頼者の望みを叶える為に探偵を使うという事には変わりはありませんが、向かう方向性は全く逆になります。

別れさせ屋は実際に何をするのか?

別れさせ屋が実際に何をするのか?別れさせ工作で検索をされる方の多くは一番気になる所だと思います。

別れさせ屋が実際に行う事は、まず別れさせたい対象者との接触になります。浮気相手とパートナーとの関係を別れさせるのであれば、時と場合により、工作員をパートナーと浮気相手の両方に接触させる事になります。ストーカーから付きまとわれている場合は対象であるストーカーに接触する事から始まります。

別れさせ屋の業務を知らない方は「復讐代行業」と同じに考えられる様ですが、復讐代行業と別れさせ屋は異なります。

例え対象者がストーカーだとしても復讐代行業の様な違法行為等をして別れさせるような事はありません。

別れさせ屋が行う業務(パートナーと浮気相手との関係を終わらせる)

パートナーと浮気相手の関係を別れさせる時は対象者が2人になります。その為、接触させる工作員の数もパートナーにつける場合と浮気相手につける場合、もしくは2人につける場合とで異なります。

接触させた後は状況により異なりますが、浮気が人を傷つけている事を本人達に諭させるケースが一番が有効で、罪悪感や背徳感から瞬発的な別れというよりも、長い期間、関係を持たせない様に仕向ける事が出来ます。

外部から無理矢理に引き裂いた関係であれば、関係は一瞬にして戻ってしまう事もあり、効果は一瞬で終わってしまう事がありますが、心理的な部分に工作員が触れる事によって対象者二人は別れに至る場合、効果は長い事続く事になります。

こういった心理的な部分から別れる様に仕向ける事と同時に、工作員から別のプレッシャーをかける事によって、浮気という状況で盛り上がった熱を冷まさせる効果を発します。

別れさせ工作は依頼者の状況にもよりますが、パートナーや浮気相手の状況を利用し、社会的制裁に近い形で浮気をしているとマズいという事を本人達にしらしめ、外部圧力と内部圧力の両方から縁を切らせる方向に進みます。

上記部分はあくまでも一例なので依頼者の状況次第で工作の内容も変化していきます。別れさせたい相手がいる場合は別れさせ工作のプランを相談してみて下さい。

別れさせ屋が行う業務(ストーカーとの関係を終わらせる)

ストーカーと完全に縁を切り、別れたいという業務であれば対象者はストーカーである方、一人になります。

この場合、依頼者の元へストーカーが押しかけて来る事もありますから、工作員は依頼者のボディーガードをする事も兼用させて頂く形になります。

ストーカーには工作員を今現在の交際相手という形で紹介して頂き、そこからストーカーと接触していくパターンと、依頼者を挟まない形にして、全く別の場所からのアプローチで対象者に近づき、ストーカーである事を分からせる形の工作があります。

つきまとい行為によるメールや無言電話等の対応をする事や、本人にストーカーである自覚をもたらせる事は、警察に頼りストーカー認定をさせた所で、ストーカー自体が「自分はストーカーではない!!」と認識できない事が多く、ストーカーと認識させるには強制的に外部から排除した所で本人に意識がありません。

自分がストーカーである事を対象者にしらしめる事が出来なければつきまとい行為は終わりません。

弊社に復縁相談に来られるストーカーがいますが、警察に書類を書かされても、警察にバレなければ「自分はストーカーではないから問題ない!!」と半ば開き直りにも近い様な形で復縁を目指そうとするストーカーも多くいます。

こういったストーカーに突然「あなたはストーカーなのでストーカー行為を止めなさい」と言っても理解する事は出来ませんから、少しだけ時間をかけてでも本人に納得させなければなりません。

脅しや暴力などは一瞬にして忘れてしまうので仮に脅しや暴力という形でストーカー行為を止めさせたとしても、もって一ヶ月が関の山です。工作員が脅すのではなく、自分のしている事を頭ごなしに否定せず、自分自身でやっている事はどんな事なのか?を理解させる事がストーカー相手への心理的工作になります。

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